ご挨拶
WHO WE ARE
Le Lien代表
竹内 彩希子
Le Lien(ルリアン)代表の
竹内 彩希子(たけうち あきこ)と申します。
ご家庭や職場でコミュニケーションがうまく行かず、鬱状態となり苦しんでいる方の一助になれればと、カウンセリングを中心としたお仕事をさせていただいております。
特に特化して取り組んでいるのが、カサンドラ症候群の方へのカウンセリングです。
カサンドラ症候群をご存知でしょうか?
配偶者が発達障害、またはグレーゾーンにより通常とは異なるコミュニケーションに悩み鬱状態に陥っている状態です。
かく言う私もその一人でした。
私はかなり長い間、カサンドラ症候群に陥っていました。夫はアスペルガー症候群の特徴を持っていて、本人も自覚があります。
アスペルガー症候群の方と一緒に生活していくというのは、とても難しいものです。
だからこそ、二人三脚の紐を解き、もう一度、自分だけの人生を歩いて行こうと決め離婚を決意する方が多いのは現実です。
でも、諦めるのと、納得して選ぶことは違います。
どちらが悪いわけでもない、ただ発達障害の傾向が強くて生き方が異なるだけのこと。
まずは、あなたの気持ちを吐き出してください。
カサンドラ症候群である場合、具体的な解決策を教えます。
それでも解決に至らない場合は、夫婦カウンセリングをご提案します。
状況は人により、異なります。
結局は家庭の問題。薬を服用しても治るものではありません。
私は相談先が見つからず、とても長い年月と貯金をはたき労力を費やしました。
相手を変えることはできない。あなたが変わるしかない、という極論をぶつけられそんなの分かっていると打ちひしがれました。
それで納得できるなら、相談していないと怒ったこともあります。
そうやって理解されずに、私と同じように悩み苦しむ方達の力になりたくて
LeLienを立ち上げました。
一時的な解決ではなく、末永く続く結婚生活を笑顔で過ごせるように、この人を選んだのは間違いではなかったと思えるように、サポートいたします。
Le Lien代表 竹内 彩希子(たけうち あきこ)
カサンドラ症候群
カサンドラ症候群
私はかなり長い間、カサンドラ症候群に陥っていました。
ですので、実体験に沿ってカサンドラ症候群を書いていこうと思います。
私たち夫婦のお話
TOPIC1
私たち
夫婦のお話
夫はアスペルガー症候群の特徴を持っていて、本人も自覚があります。
アスペルガー症候群の方と一緒に生活していくというのは、とても難しいものです。
私も、そして夫もバツイチです。
一度苦い失敗を経験している二人。どんな事が喧嘩の種になるかの想像は容易く
体力も精神面も消耗する結婚生活だけは避けようと誓い入籍しました。
しかし結婚してからの夫は、豹変したかのように別人になりました。
モラハラかといえば、そうですし、DVもありました。
ただ、いわゆるTVドラマや人から聞いたことのあるDV癖があるモラハラ夫とは、決定的に違うところがありました。
それは暴力や暴言は結婚生活を破綻させる原因だということが理解できないようでした。
他にも私の嫌がることを、やめてほしいとお願いしても、嫌がっているということが理解できない。説明しても理解されない。
これだけを聞けば、私の勘違いに聞こえるかもしれませんね。
長くなりますので端折りますが、後に判明したことは夫の伝え方、捉え方は私とは全く異なるということです。
責任を1人で背負う
TOPIC2
責任を1人
で背負う
私は今の夫と結婚してから、ずっと「もう私は暖かな家庭を諦めなければならないんだ」と卑屈になりました。
理解してくれると信じて相談した両親や友人からも「男なんてそんなもん」とか、「言い方が悪いのでは?ヒステリックになってない?」という親身になってくれているが故の言葉に傷つき、自分に原因を探すようになりました。私の何が悪いのか?と夫へ聞くも、その回答は曖昧で、なのに夫は私を嫌いなのでは?と思うような暴言・暴力・嫌がらせは止まらず、私は鬱になりました。
ある日、ベッドから起き上がれなくなりました。
体が鉛のように重くて起き上がれない。気力が湧かない。ご飯が食べられない。子供の事はできても自分の事はできませんでした。
自分の事は全て放棄しました。セルフネグレクトの始まりでした。
そうでもしないと、夫の理解不能な言動に立ち向かいながら育児を行うことが出来ませんでした。
悪阻で脱水症状があり、入院になるかもしれないといわれていた頃、3日間、飲んでは吐くを繰り返し、ゼリーなら食べられそうだから買ってきてほしいと、床に這いつくばってお願いする私に、「もうお風呂入ったから、外に行きたくない」と言い放ち、夫はTVを観はじめました。
床に這いつくばって動けない私の目の前で、優雅にくつろいでいました。
喧嘩ばかりの結婚生活を立て直したい、子供の前で喧嘩はしたくないと話し合いを持ちかけても、夫は「俺だって喧嘩したくないよ!」と怒り始めて話し合いは中断。
喧嘩の原因になっていることを一個一個、解決していきたいと提案しても「俺は悪くない」と怒りだす。「あなたが悪いと言っていない。私に悪いところがあるなら教えてほしい」と伝えてみても具体的な指摘はなく、話し合いは進まず途方に暮れました。
共感力がないということは、そういうことなのです。
私がいない方が幸せなのかと、週末婚や離婚を持ちかけても、離婚も別居も週末婚も絶対に嫌だといい話し合いは拒否されました。
ならば大事にしてほしい、人間として扱ってほしいと伝えても、大事にしているし人間として扱っていると怒鳴りだす。
そんなことを願う私が悪いのだと言われているようでした。
具合が悪いと伝えても、鬱だと伝えても、夫から心配の言葉一つかけられることはありませんでした。
辛いから助けてほしいと頼み事をすれば、厄介な存在として扱われ、離婚をしようと提案すれば、全力で拒否される。
家庭でサンドバッグにできる嫁がほしかったのだろうか?と思いました。
けれども夫の答えは、いついかなる時も、病める時も健やかなる時も一緒にいたい。暖かい家庭を築いていきたいでした。
私の精神状態は壊れていました。異常な家庭です。健全に暮らせません。
どうすれば家族が穏やかに健全な家庭を築けるか話し合いをしましょうと持ちかけても話し合いに全くなりません。
友人を間に挟んで話し合っても、夫の言い分は大事にしている。大事に思っている。離婚も別居も絶対に嫌だということだけしか分かりませんでした。
言葉と行動がともなっていないことを、友人が伝えても夫が理解することはありませんでした。
きっかけは夫からの一言
TOPIC3
きっかけは
夫からの一言
自分の言い分だけを押し付けてきて、こちらの言い分には耳も貸さないので、話し合いは常に平行線でした。
発狂しそうになりながら、時に発狂しながら根気強く続けても夫を理解できることはなく、私を理解してくれることもなく無意味な話し合いに疲れ果てました。
そんなある日夫から提案がありました。
「俺はアスペルガーかもしれない、それで話し合いができないのかもしれない」と。
私は半信半疑でネットで調べ、本を読みました。
なぜ半信半疑だったかというと、私自身アスペルガー症候群の特徴をこう捉えていたからです。
「空気が読めない、ちょっと変わった人」
アスペルガー症候群であるということが、こんなにも結婚生活に破綻をきたすまでの事とは思っていませんでした。ちょっと変わった人なんて、どこにでもいますから。
女心が分からなくてモテない、そんなイメージでした。
変わり者に対する嫌悪感もなかったですし、恋人の頃から変わり者同士として分かち合えることがありました。なにより、夫は仕事をバリバリこなしています。
その夫が豹変した理由と、アスペルガー症候群とが繋がらない、そう思っていました。
でも、知れば知るほど、本を読めば読むほど、そこには夫のことが書いてありました。
ここから、私は夫を観察しアスペルガー症候群についての勉強を始めました。
大人の発達障害の方の多くは、これまでの人生経験から大概のことは問題なく過ごしていけるようになっています。
けれども家庭という場所は、いうなれば本性が露わになる場所、素の自分でいられる場所です。
「2人は違う人間」という前提に立つ
TOPIC4
「2人は違う人間」という前提に立つ
私達が自宅に帰り素の状態に戻ったところで人格までは変わりませんが、夫がこれまでの人生経験から培った外面スイッチをオフにすれば、人格までも変わったように見えるほど、パートナーへの配慮が消えました。
騙されたのではなく、信頼しているからこそ安心して見せてくれた本性でした。
知らずに諦めていたら、私達家族の今はありません。
アスペルガー症候群の方は、健常者と脳の動きが違います。
夫は仕事をバリバリこなし、結婚をしていなければ、その特徴に悩むことはなかったでしょう。
これは病院へ診断を受けに相談しにいった時の話です。
診断はいらないのでは?と提案され、夫は診断を受けていません。その傾向が強いということだけは分かりました。
会社では問題なく過ごせていて、鬱になっているわけでもありません。
困っていたのは、結婚生活において、私とは捉え方、感じ方、伝え方が違うということで喧嘩が起き、私が精神を病んでしまったということです。
そこでお互いのコミュニケーションの取り方を勉強しあい解決しました。
薬の服用もしていません。
本当の相談相手がいなかった
TOPIC5
本当の相談相手
がいなかった
私達はかなり荒療治で改善させました。
相談できるところには相談もしました。
できる全てを費やしました。
大金を払い、貯金が減っていくのを見ては夫を憎み、子供を想う気持ちも重なり、またも大喧嘩に発展しました。
本当に相談できるところが少なかったというのが正直な気持ちでした。
絶対的な解決策は離婚です、これはアスベルガーとカサンドラだけに限りません。
どんな夫婦も、離婚さえしてしまえば悩みから解放されます。
部下や上司なら、仕事を辞めることです。
けれども、そんな人生を左右する大きな決断を簡単に決められますか?
夫婦の未来の為に
TOPIC6
夫婦の
未来の為に
乗り越えたいから、今、頑張っているんです。
けれど健常者同士の夫婦のように、一筋縄ではいきません。
脳の動きが違うということは、捉え方も伝え方も記憶まで違うということです。
納得ができるまで、向き合う為には第三者の意見が必要です。
感情的にならずに、少しの時間で出来る限りの着地点を見つけていく、そうして夫婦の在り方を見つけていくしかありません。
これはどんな夫婦でも大事なことですが、結婚生活を円滑にするコツは掛け違えたボタンを早めに修正していくことです。
健常者同士の夫婦と違い、アスペルガーとカサンドラは、予想を上回る捉え違いが起きていてボタンの掛け違いを修正しようとした時に生じる体力の消耗は、お互い凄まじいものになります。
大事なのは、本当はどうしていきたいのか?です。
カウンセリング
パートナーが発達障害かもしれない。
発達障害だと分かったけれど、結局自分が我慢するしかない。
我慢を続けた結果、精神的に参ってしまった。
全て発達障害の方に原因があるとは限りません。
上手く付き合っていくための秘訣は、お互いが理解しあい、それぞれの説明書を搭載する
ことです。発達障害の療養ではありません。
まずは、お話ください。
60分お話をお伺いした後、30分~60分程度かけて
今後どうしていけばよいのかのご提案をいたします。
※今後についてのご提案が不要な方は、お申し付けください。
ご提案の時間は、カウンセリング料をいただきません。
お電話代はご負担くださいませ。
※医療行為ではありませんので、診断は行えません。
1
電話カウンセリング
ビデオ通話も可能です
60分 5,000円+消費税
2
対面カウンセリング
60分 10,000円+消費税
3
夫婦カウンセリング
ビデオ通話・もしくは対面のみとなります。
60分 15,000円+消費税
4
Mailカウンセリング
1日1回程度のメッセージのやり取りを通じて二週間じっくりとお話します。
2週間 10,000円+消費税
※ビデオ通話の場合、集中できる場所でのお話をお願いいたします。
お子様やペットの同席はご遠慮ください。
※夫婦カウンセリングが必要な場合でも、ステップを踏むことで負担が少なくなります。
個人カウンセリングにてお話いただいた後、ご検討ください。
体験談
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